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グーグルの使い方お勉強

Google
使い倒しマニュアル
〜作業時間を3倍向上させる方法〜

■ はじめに
こんにちは。E-bookを請求くださり、ありがとうございます。
情報社会といわれる今日、必要とする情報をいかに早く、正確に集めるかが重要となっています。その検索サイトで現在、最も注目を集めているのがGoogleです。
1998年に創設され、2004年に株式を公開。その後瞬く間に、世界ベスト20に入るのも時間の問題といわれるまでの優良企業に成長しました。
Googleの名前は10の100乗を意味する「googol(無限大)」に由来します。
ただ残念ながら、ほとんどの人がGoogleの機能をつかいこなせていないのが実情です。
分からない事があれば、すぐに人に聞くという風潮が広まっています。
稼ぎたいですか? では依存するのをやめて、自分で情報を手に入れましょう。探したい情報を見つけるというのは、能力です。せっかくGoogleという環境があるのです。使い倒しましょう。
あなたの可能性が無限大に広がることを願っています。

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目次 (クリックするとジャンプします)
■ まず、やってみよう!...........................................................................................3
1. キーワードを組み合わせ、知りたい情報を確実に探す!.......................................4
2. 検索が不要な情報を検索結果から削除する!.........................................................5
3. キーワードを"で囲み、検索結果を確実にする!..................................................6
4. ゆらぎのある文字を区別する!..............................................................................7
5. 意味の分からない用語の意味を調べる!................................................................8
6. あいまいな記憶を助けるアスタリスク!................................................................9
■ マシンガントラックバック!一気にトラックバックを飛ばす為の、GOOGLEでブログのみを検索する早業............................................................................................10
■ 究極!GOOGLEサジェストで連鎖検索。泉のようにアイデアを溢れ出させ、ネタに困らなくなる検索方法!.........................................................................................11
■ 特別構文で、思いのままの検索結果を叩き出す!..............................................13
■ 特別構文 FILETYPE:.............................................................................................14
■ FILETYPE: で、信頼度の高いファイルを検索する。............................................17
■ おまけ..................................................................................................................22
■ ドメインの種類を検索する!...............................................................................23
■ スナイパーのように!国際機関の優良情報を検索!...........................................25
■ おまけ2..............................................................................................................28
■ 特別構文一覧........................................................................................................29
■ 最後に..................................................................................................................32
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■ まず、やってみよう!
あなたは自分のサイトを持っていますか?
では、Googleで、site: に続けて自分のサイトのURLをhttp://の次から入力してください。
例えば、yahoo!ならばsite:www.yahoo.co.jp/とします。
こんな感じです。
……。
…………。
何件表示されました?
全ページ? それはすごい。
2、3ページ? ちょっとやばいです^^;
この結果が何かというと、Googleにキャッシュされているあなたのページです。つまり、ここにないページはGoogleから検索されようがないページということです。
今やってもらったのが、Googleの特別構文というものです。
これは後半で説明します。
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1. キーワードを組み合わせ、知りたい情報を確実に探す!
【アンド検索】
ある情報を探したくて検索をしているのに、検索結果が多すぎて、目的の情報に辿り着けない……orz
よくあります^^;
そんな時は、【アンド検索】です。
Googleでは、入力したキーワードの次にスペースを入れ、続けて別のキーワードを入力することで、検索結果を絞り込むことが出来ます。
アフィリエイトで稼ぎたいときは、「アフィリエイト」「稼ぐ」「方法」などと入力すれば、絞り込むことが出来ます。
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2. 検索が不要な情報を検索結果から削除する!
【マイナス検索】
いくら絞り込んでも、検索結果が多すぎる……。なんで探したくも無い情報まで検索されるんだ!!ヾ(`⌒´メ)ノ″
よくあります^^;
そんな時は、【マイナス検索】です。
Googleでは、不要な情報の前に半角でマイナス記号「-」をつけて入力するだけで、「-」がついているキーワードを含むページを除外することが出来ます。
アフィリエイトだけだと1億5600万件ですが……
マイナス検索を使えば、ブログに関する記事が無くなる為、
316万件にまで減りました。
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3. キーワードを"で囲み、検索結果を確実にする!
【完全一致検索】
『おいしいタラバ蟹』を調べたいのに、関係ないサイトばかりヒットします。もう嫌です #ノ`д´)ノ 彡┻━┻
これまたよくあります。結構いらいらしますよね^^;
検索語が長いときに起こりやすいのですが、これは、『おいしいタラバ蟹』と入力したときに、Googleが『おいしい』と『タラバ蟹』を分けて検索する為、その単語の入っているサイトをすべて拾ってくるからです。
そんな時は、【完全一致検索】です。
キーワードをダブルクォーテーション『"』で囲みます。
『"』を出すためには、『shift』を押しながら、キーボードの数字の『2』を押します。
こうすると、""で囲った中にある連なった言葉が検索されます。検索したい情報が長い名前のときは試してください。
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4. ゆらぎのある文字を区別する!
【プラス検索】
コンピューターを調べたら、コンピュータばかり表示されるのですが……。私はコンピューターを調べたいのです。
こだわりですね^^;
そんな時は、【プラス検索】です。
Googleはコンピューターやコンピュータのようなあいまいな言葉を、ひとくくりにして検索します。これを区別する為には、キーワードの前に半角で『+』をつけて検索すると、ゆらぎのある言葉でも区別して検索できます。
通常の検索では、より一般的な表記が検索されるので、こだわりがあるときは使ってみてください。
長い名前の場合は、+"コンピューター"のように『"』で囲ってもいいでしょう。
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5. 意味の分からない用語の意味を調べる!
【とは検索】
ビットキャッシュの意味が知りたいのですが……。
意味のわからない用語を、検索して調べることは多いですね^^;
そんな時は、【とは検索】です。
調べたい用語をそのままキーワードとして検索しても、用語の意味そのものを解説してくれるページにはなかなかヒットしません。
このように、用語の意味を調べたい時には、「とは検索」を活用しましょう。検索ボックスに調べたい用語を入力し、続けて「とは」と入力し、検索します。
それだけで、その用語の意味を解説したページがヒットするはずです。

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6. あいまいな記憶を助けるアスタリスク!
【ワイルドカード検索】
武田信玄のフウリンカザンは、風林火山でしょうか?風鈴火山でしょうか?
うろ覚えの言葉を検索するのは至難の業ですよね^^;
そんな時は、【ワイルドカード検索】です。
あなたは、トランプのポーカーをしたことはありますか?
何にも役が出来ていないときでも、ジョーカーがあれば、そのカードが何かの変わりになりますよね。なんにでもなれるカード。それを、ワイルドカードと呼びます。
検索においてのワイルドカードは、アスタリスク『*』です。これを、あいまいな部分に置き換えて検索すればよいのです。
風?火山ならば、風*火山とします。
これで検索すると、うろ覚えでも大丈夫です。
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■ マシンガントラックバック!一気にトラックバックを飛ばす為の、Googleでブログのみを検索する早業
トラックバックの効果、実感していますか?
トラックバックを使えば、相手のブログから強制的にリンクを張ることが出来ます。それはつまり、検索結果で上位表示されやすいということです。
とはいうものの、無差別なトラックバックはスパムになります。そうならない為には、同じテーマを扱う記事へトラックバックを飛ばせばよいのです。
インターネットでブログを公開している人はたくさんいます。中には、趣味で専門家以上の情報を発信しているブロガーも多数いて、いまやブログはインターネット上の貴重な情報源になっています。
そんなブログだけを検索するのが、Googleのブログサーチです。こちらをクリックしてください。
英語版のサービスですが、日本語での検索にも対応しています。

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■ 究極!Googleサジェストで連鎖検索。泉のようにアイデアを溢れ出させ、ネタに困らなくなる検索方法!
サジェストとは、提案という意味です。
あなたは、ブログを書いていたり、メルマガを書いていたりして、ネタに困ったことは無いですか?そんなときは、Googleサジェストで、関連性のあるキーワードを一覧表示させ、その中から情報を探してみましょう。
Googleサジェストはこちら。
この検索窓の中に、なんでもいいので言葉を入れます。
『アフィリ』にしましょう。すると、次のページのようになります。
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どーん!
注目
注目
アフィリに関連する言葉の一覧が表れます。
赤く囲った部分は検索結果数です。
Googleサジェストを使っていると、思いがけないキーワードを発見する事がよくあります。
いいキーワードが思いつかないときは、サジェスト巡りが楽しいですよ。
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■ 特別構文で、思いのままの検索結果を叩き出す!
最初に特別構文の site: で、Googleへの登録状況を見てもらいました。
特別構文は、Googleで効率よく検索するためには不可欠です。実際に使うときには、ただひとつの構文を使うのではなく、複数の構文を用いたり、キーワードと組み合わせたりすることで、より精度の高い情報に辿り着くことができます。

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■ 特別構文 filetype:
filetype:は、一押しです。
この特別構文を知ることは、大げさではなく、情報の値段として100万円以上の価値を手に入れたことになります。
filetype: は、いわゆるファイル名の拡張子を対象に、それを含むページを検索する特別構文です。
では、ファイル名の拡張子とは何か?
これは、ファイルの種類を示す記号で、ファイルの末尾に付いている「.(ピリオド)+英数字3文字」で表します。
エクセルなら『xls』、ワードなら『doc』、パワーポイントなら『ppt』
という記号です。
つまり、この拡張子を見るだけで、そのファイルが何のファイルかを特定することができるわけです。
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あなたが仕事でプレゼンテーションの役を授かったとしましょう。
ではまず、プレゼンを検索しますね。
ここでは、プレゼンテーションで活躍する、パワーポイントを探してみましょう。パワーポイントの拡張子は『ppt』です。
検索の形はこうなります。

ます。
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検索結果のページです。
赤で囲ったところに拡張子が出ています。
この検索方法で検索された結果は、パワーポイントのみになります。
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■ filetype: で、信頼度の高いファイルを検索する。
.doc や .txt など、 数々ある拡張子の中で、あなたはどの形式の信用性が高いと思いますか?
そうです。PDFです。
情報商材と呼ばれる、数万円で売られている情報も、このPDFを用いたものがほとんどです。
なぜPDFの信用性が高いかというと、PDF形式のファイルは、非常に改ざんがしにくい為です。
重要なデータを保存するのに、非常に便利なのです。
ではさっそく、PDF形式のファイルを手に入れましょう。
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今回は、PDFです。
どう入力するかは、あなたはもうお分かりですね。
そうです。
filetype:pdf と、自分の欲しい情報です。
では、そのまま
filetype:pdf 情報
で検索してみましょう。

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拡張子がPDFになりましたね。

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いきなりですが、あなたは情報商材を買ったことがありますか?
2時間くらい、この特別構文を使って、気になる情報を調べまくってください。
具体的なことは言わないですが……。
大笑いします。

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拡張子には、他にも .mp3 や圧縮形式のものがたくさんあります。
圧縮のものは危険なのでオススメしませんが、ウィルス対策が万全ならば、チャレンジしてみるのもいいでしょう。
Googleには宝物が転がっています。上手に拾ってくださいね。

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■ おまけ
ここまでで、ある程度の検索の実力はついたと思います。
では、さらに信頼度の高いとされる情報を手に入れてみましょう。
……国家機関から。
ぃゃ、ハッキングとかじゃないですよ^^;
合法的に、Googleを使って情報を手に入れます。
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■ ドメインの種類を検索する!
あなたは、ドメインの種類を気にしたことはありますか?
"com" や "jp" など最後尾のコードをTLD(トップレベルドメインの略称)といい、現在使われているドメイン名を分類すると、分野別トップレベルドメイン(gTLD: generic TLD)と国コードトップレベルドメイン(ccTLD: country code TLD)に大別されます。
そして、その左横にくるコードをSLD(セカンドレベルドメイン)といいます。
W w w . Y a h o o . c o . j p
TLD
SLD
また、これら以外に、ユーザーの登録対象ではないですが、インターネットインフラ用のTLD(Infrastructure TLD)があります。
gTLDには従来、世界の誰もが登録できる『.com』、『.net』、『.org』と、 登録にあたって一定の要件が必要とされる『.edu』、『.gov』、『.mil』、『.int』 の7つがありました。それに、2000年に新しく、『.biz』、『.info』、『.name』、『.pro』、『.museum』、『.aero』、『.coop』の7つが追加されました。
その後もgTLDは追加され続けて、2005年に『.jobs』、『.travel』、『.mobi』、『.cat』の4つが追加され、運用も開始されています。
また、2006年には『.tel』と『.asia』が追加されました。
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検索とどう関係あるの? という声が聞こえてきますが、関係あるんです。
このドメインというものは、そのまま情報をあらわしています。
TLD
jpドメイン
意味
.com
.co.jp
商業組織用
.net
.ne.jp
ネットワーク用
.org
.or.jp
非営利組織用
.edu
.ac.jp
教育機関用
.gov
.go.jp
政府機関用
.mil
軍事機関用
.int
国際機関用
といった具合に。
パソコン発祥の地はアメリカです。
なので、アメリカのドメインは『.com』など、3文字以上が多いです。これが他の国へ入ると、二文字プラス国名となります。日本だと、○○.jpです。
商業組織だと、co.jpですね。
余談ですが、ドメインは売れます。気になる人は、このレポートで書いてある事を駆使して検索してみてくださいψ('ー'*)
さて、このドメインを使った検索ですが、勝手に【国家機関狙い撃ち検索】と名前をつけます。
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■ スナイパーのように!国際機関の優良情報を検索!
【国家機関狙い撃ち検索】
いままでの復習です。
ファイルで一番信用度の高いのは、PDFでしたね。
では、ドメインで一番信用度の高いのはどれかというと、やはり国家機関である『.go.jp』でしょう(日本では、軍事機関と国際機関も.go.jpです。政府機関と3つまとめて国家機関とします)
今回の検索では、その2つを使います。
さっそくGoogleで検索しましょう。
filetype:pdf .go.jp
と入力します。特別構文とキーワードの間に半角のスペースを入れるのを忘れないようにしましょう。ドット『.』もお忘れなく。
では、結果を見てみます。
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はい、こうなりましたね。
件数が多いので、もっと絞り込みましょう。
政府関連なので、景気に関する情報を調べてみましょう。
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filetype:pdf .go.jp 景気*
これで検索しなおします。
ワイルドカード『*』を景気の後ろに付けた為、景気指数や景気動向、景気改善がヒットしました。
さすが国家機関。ファイルを見てみると、作成された日付が昨日です^^;

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■ おまけ2
せっかくなので、特別構文の一覧を載せておきます。
簡単な説明はつけていますが、具体的な使い方は、自分で調べてみましょう。まずは、自分で検索する癖をつけてください。
それがあなたの経験になり、能力になります。
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■ 特別構文一覧
intext: 例 intext:国家
<body>〜</body>の間に記述されたキーワードの検索。メタタグの箇所は含まれないので、本文中にキーワードが含まれているサイトを検索するときに用いる。ひとつのキーワード対象。
allintext: 例 allintext:国家 機密
使い方はintext:と同じだが、複数キーワード全てを検索する場合に使う。
inurl: 例 inurl:google
URL にキーワードの一部が含まれるページを検索できます。単語単位で有効であり、URL 構造は認識されません。特に、区切り文字は無視されますが、他の特別構文とセットで便利に検索ができる特別構文です。
allinurl: 例 allinurl:google map
inurl:の複数キーワードに適用したい時に使います。inurlよりこちらの方が厳密ですが、allinurl: も単語単位で有効であり、URL 構造は認識されません。特に、区切り文字は無視されます。
intitle: 例 intitle:国家
タイトルにキーワードを含むページを検索します。
allintitle: 例 allintitle:国家 機密
HTML タイトルに、スペースで区切った、すべてのキーワードが含まれるページを検索できます。
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※all~とは
例えば、国家機関というキーワードだと、Googleでは国家と機関に分類されて検索される。それを一括りで認識させるのが、all~という特別構文。よって、連語や2語のキーワードの場合は、「all〜」の検索式を使うことで、より厳密な検証を行うことができるようになる。
cache: 例 cache:www.google.com
Google の検索エンジンでは、クロールした書類のテキストが "キャッシュ" というバックアップ形式で保存されています。消滅したサイトでもこの特別構文で探し出せるスグレモノです。
info: 例 info:www.google.com
特定の URL に含まれるすべての情報を検索できます。info:www.google.com で検索すると、Googleのホームページに関する情報を表示します。
site: 例 site:www.google.com
最初にしてもらった特別構文です。特定のドメイン内のウェブサイトを検索できます。Googleにインデックスされているページや、順位が確認できて便利。
link: 例 link:www.google.com
特定のページに向けてリンクが張られているすべてのページを検索できます。
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daterange: 例 daterange:2454146-2454150 国家
指定された日付や期間に、グーグルに登録されたページを検索する。過去に流行ったものや、その時に起こったニュースなどを調べる時に便利。ただし、ユリウス暦を用いる。上の例では2007年2月14日から2007年2月18日。
inanchor: 例 inanchor:グーグル
本文で、リンクが張られたキーワードを含むページ<a href="○○○" >▲▲▲</a>の間に記述された▲▲▲の検索ができる。
filetype: 例 filetype:pdf
ファイル名の拡張子を対象に、それを含むページを検索する。情報を探すという目的に対して、最も効果のあると思われる特別構文。
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■ 最後に
稼ぐ為には、いかに効率よく作業するかが大事になってきます。さらなる時間短縮にお役立てください。
・メルマガの記事を一瞬でブログに反映させる方法はこちら。
・インターネットを驚くほど快適にする方法はこちら。
・MTのテンプレートの変更作業を一瞬でする方法はこちら。
・様々な応用可能!ブログのコメント周りをすばやくする方法はこちら。
・成功までの時間を劇的に短縮する方法はこちら。
このe-bookをきっかけに、あなたが素敵な時間を過ごせるようになることを願っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ブログ・メルマガでまたお会いしましょう。
発行人:
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